admin さんが 2019/04/09 に更新
卒婚と熟年離婚

卒婚と熟年離婚

「卒婚」。婚姻関係を保ったままそれぞれが人生を楽しむスタイルをいう。

卒婚 熟年離婚 結婚を卒業する

 籍を抜けば「熟年離婚」だが、夫婦の新しいあり方として「卒婚」を選択する熟年カップルが増えている。
 そもそも「卒婚」は、離婚したいが子供のことや経済的事情から踏み出せないでいた夫婦が、“結婚を卒業する”という大義名分で始まった。ところが、昨今は「子供が成人したことだし別々に歩みたい」と、また「夫は都会暮しが好きだけど私は田舎に戻ってのんびりと」と別居してまで夫婦にこだわるというケースもある。
 この背景の一つには長年連れ添った相手を再確認しようという、いわば車検みたいなものだろうか。もう一つは子供への負担を考えてのことだ。熟年離婚ともなれば、いずれ介護が必要となった場合の子供への負担は、袂を分かった二人を別々にケアしなければならず、経済的にも物理的にも大変だ。その点、夫婦家族にとっても「卒婚」は便利なのかもしれない。

<R記者>

この記事のライター

関連する投稿


【弁護士EYE】「熟年結婚」に向けて

【弁護士EYE】「熟年結婚」に向けて

熟年離婚という言葉が話題となって久しいですが、「熟年結婚」も、元気な高齢者が増えてきている現代では珍しくなくなっていくのでしょう。


年金分割を見込んだ熟年離婚は危険

年金分割を見込んだ熟年離婚は危険

「離婚しても夫の年金を分けてもらえるから老後はなんとかなる」


【弁護士EYE】「性格の不一致」では基本的に慰謝料は取れない

【弁護士EYE】「性格の不一致」では基本的に慰謝料は取れない

性格の不一致から離婚したいという相談は後を絶ちません。経験上特にそれが多いのは、子育ての終わった熟年離婚の方です。


熟年離婚、切り出すのは夫?

熟年離婚、切り出すのは夫?

熟年離婚が増加の一途を辿っている。


意外に多い40代女性の離婚

意外に多い40代女性の離婚

最近は熟年離婚が目立ってきているが、とはいえ、昔も今も若い層の離婚件数が多いことには変わりがない。


最新の投稿


【弁護士EYE】その言葉は本当に流行っているのか

【弁護士EYE】その言葉は本当に流行っているのか

弁護士として夫婦関係の案件を扱っている中で、メディア関係の方から「●●って流行っていると聞きましたが、実際の案件を通して聞いたことはありますか?」という質問を最近よく受けます。


「夫が浮気したら、アナタはどうする?」

「夫が浮気したら、アナタはどうする?」

夫が浮気したら?


【弁護士EYE】離婚する際の養育費の問題

【弁護士EYE】離婚する際の養育費の問題

さまざまな理由で離婚をしたいと思っているが、どうしても離婚の話を切り出せない、という相談のほとんどは、子供がいて離婚後の経済的事情に不安を抱えているという女性です。その一因として、養育費の問題があると感じています。


こんな女性とは離婚した方がいい

こんな女性とは離婚した方がいい

女性からの離婚への提案理由の中に浮気と暴力がある。いうまでもなく、夫婦関係だけでなく子供をも巻き込み、家庭崩壊にまで至らしめる重大な行為であり、離婚理由に十分に値するものである。


【弁護士EYE】余命宣告をされてからの身辺整理

【弁護士EYE】余命宣告をされてからの身辺整理

もし余命を宣告されたら、残される家族のため、自分自身のために、自らの身辺を整理したいと考える方が多いと思います。