riconsodan さんが 2019/03/18 に更新
別居との正しい向き合い方

別居との正しい向き合い方

そもそも別居とは夫婦それぞれが夫婦でありながら別々に暮らすことをいう。一般的に離婚を視野に入れた生活形態で、そのための第一歩といってもいいだろう。

別居 離婚

 しかし、夫婦には同居義務がある。夫婦関係が破綻していなければ、相手が別居を望まない限り、同居義務違反で訴えられることもある。離婚後の財産分与や慰謝料の額にも関わってくるというのだ。
 かといって、DVなどの緊急避難を要する場合は話が違ってくる。着の身着のまま家を出てそのまま別居状態に入るわけで同情を禁じ得ないが、いろいろと制約もある。
 まず、生活に際して家から自分の所有財産を自由に持ち出すことはできるが、結婚後に手に入れたものは夫婦の共有財産とみなされて、勝手に持ち出すことができないことだ。
 しかし、正式に別居して部屋を借りるとなると、鍋釜など必要最低限の生活用品を揃えなければならずお金もいる。ただ、別居していても夫婦であることには変わりはなく、お互いの生活レベルを同等に助け合わなければならない「生活保持義務」があり、生活費は保証されているのだ。別居は不経済ではあるが、向き合い方次第で道は開かれる。

<R記者>

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