lawyerseye さんが 2019/03/05 に更新
【弁護士EYE】 財産分与

【弁護士EYE】 財産分与

夫婦における財産がどちらに帰属するかは離婚の際に問題になってきます。

財産分与 帰属 離婚 問題

 民法762条では、「夫婦の一方が婚姻前から有する財産及び婚姻中自己の名で得た財産は、その特有財産(夫婦の一方が単独で有する財産をいう。)とする。」と規定しています。
 このように、 夫婦の財産は、基本的には、別財産として扱われています(「夫婦別産制」といいます。)。
 ただし、同条2項で、「夫婦のいずれに属するか明らかでない財産は、その共有に属するものと推定する。」とも規定されています。離婚の際には、家庭に存在していた財産について、それは共有財産か、もしくは、特有財産(ある配偶者にのみ帰属する財産)かが決められ、分配されることになります(民法768条第3項「前項の場合には、家庭裁判所は、当事者双方がその協力によって得た財産の額その他一切の事情を考慮して、分与をさせるべきかどうか並びに分与の額及び方法を定める」)。

<Riconsodan弁護士>

この記事のライター

関連する投稿


別居との正しい向き合い方

別居との正しい向き合い方

そもそも別居とは夫婦それぞれが夫婦でありながら別々に暮らすことをいう。一般的に離婚を視野に入れた生活形態で、そのための第一歩といってもいいだろう。


【弁護士EYE】離婚への決意

【弁護士EYE】離婚への決意

離婚のご相談の契機は大きく分けて二つあるように思います。一つは、浮気や借金が発覚したなど突発的な事情で離婚を決意する場合、もう一つは、長年離婚を考えた末に定年退職や子の成人を契機に離婚を決意する場合です。


女は度胸、男は女々しい

女は度胸、男は女々しい

離婚は大変である。


離婚したら報告すべき人たちとは

離婚したら報告すべき人たちとは

離婚は結婚と違って決して名誉なことではないので、できればあまり公にしたくないのが心情であろう。


【弁護士EYE】別居のタイミング

【弁護士EYE】別居のタイミング

離婚を考えている人にとって、別居は一つの大きなターニングポイントになります。


最新の投稿


【弁護士EYE】育児からの繋がっていく悩み

【弁護士EYE】育児からの繋がっていく悩み

育児に関する悩みが離婚につながるケースは、決して少なくないように思います。


別居中、鍵を換えられていた

別居中、鍵を換えられていた

夫婦喧嘩のたびに家を出る人がいる。一時の感情を冷やし、仲直りの方法の一つではあるが、夫婦には本来、同居義務がある。


【弁護士EYE】子はかすがい

【弁護士EYE】子はかすがい

鎹(かすがい)というのは、木と木をつなぐ釘のことをいいます。


別居との正しい向き合い方

別居との正しい向き合い方

そもそも別居とは夫婦それぞれが夫婦でありながら別々に暮らすことをいう。一般的に離婚を視野に入れた生活形態で、そのための第一歩といってもいいだろう。


【弁護士EYE】離婚への決意

【弁護士EYE】離婚への決意

離婚のご相談の契機は大きく分けて二つあるように思います。一つは、浮気や借金が発覚したなど突発的な事情で離婚を決意する場合、もう一つは、長年離婚を考えた末に定年退職や子の成人を契機に離婚を決意する場合です。


最近話題のキーワード

ここ最近話題のキーワード


離婚 子供 別居 夫婦喧嘩 別居中 かすがい