lawyerseye さんが 2019/03/05 に更新
【弁護士EYE】 財産分与

【弁護士EYE】 財産分与

夫婦における財産がどちらに帰属するかは離婚の際に問題になってきます。

財産分与 帰属 離婚 問題

 民法762条では、「夫婦の一方が婚姻前から有する財産及び婚姻中自己の名で得た財産は、その特有財産(夫婦の一方が単独で有する財産をいう。)とする。」と規定しています。
 このように、 夫婦の財産は、基本的には、別財産として扱われています(「夫婦別産制」といいます。)。
 ただし、同条2項で、「夫婦のいずれに属するか明らかでない財産は、その共有に属するものと推定する。」とも規定されています。離婚の際には、家庭に存在していた財産について、それは共有財産か、もしくは、特有財産(ある配偶者にのみ帰属する財産)かが決められ、分配されることになります(民法768条第3項「前項の場合には、家庭裁判所は、当事者双方がその協力によって得た財産の額その他一切の事情を考慮して、分与をさせるべきかどうか並びに分与の額及び方法を定める」)。

<Riconsodan弁護士>

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