riconsodan さんが 2019/01/30 に更新
家庭内喫煙、離婚後に受動喫煙被害で慰謝料請求?

家庭内喫煙、離婚後に受動喫煙被害で慰謝料請求?

家庭内喫煙による健康被害の問題である。

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 たとえば、平成14年制定の健康増進法では学校や病院、飲食店などの施設では受動喫煙防止措置に努めるよう求めているが、さらに東京都では昨年、「子供を受動喫煙から守る条例」を定めて子供と同室での喫煙を禁止し、家庭内での受動喫煙被害に対して真っ向から取り組み始めた。
 この流れでいくと、家庭内における喫煙、つまり配偶者への受動喫煙被害も取り沙汰されてしかりである。そもそも家庭では夫婦は相互に助け合う義務があり、配偶者の健康を損なう慣習を慎むのは当然のことである。妻が嫌がっているのに受動喫煙を発生させて害を加えるのはDVや傷害と同じと問われるところである。
 では、離婚後も受動喫煙被害で慰謝料を請求できるだろうか?
 今や喫煙者は吸う場所に困り、家ではマンションのベランダで吸う“ホタル族”もいるが、これも上の階の住人からのクレームで八方塞がりの状況である。自分の城である家庭内もダメとなれば、もはや禁煙するしかないのか。

<R記者>

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