lawyerseye さんが 2018/12/20 に更新
【弁護士EYE】離婚事件簿「離婚は命懸け」

【弁護士EYE】離婚事件簿「離婚は命懸け」

裁判所において扱われる事案は、当事者同士での話し合いで解決ができなかったものがほとんどですので、離婚問題や男女関係のみならず、金銭問題、相続紛争、刑事事件など、人の感情が大きく絡む事案が多くあります。さいたま地裁の敷地内での本事件も、そのような事案の一つだったのかもしれません。

裁判所事案 離婚は命懸け さいたま地裁敷地内事件

通常の裁判は公開されており、裁判所内には誰でも入れることになっていますから、「安全」と言い切ることはできないでしょう。
 裁判所内における警備についての話をすると、日本で最も多くの事件を取り扱う東京地方裁判所・東京家庭裁判所では、裁判所建物の入り口に手荷物検査のゲートが設置されており、刃物のような凶器を一般人が持ち込むことのないようになっています。しかし、現在のところ、さいたま地裁のような一定の規模の裁判所でも、警備員が出入り口などに常駐はしていますが、手荷物検査のような特別な警備のない裁判所がほとんどです。
 報道によると本事件は、裁判所の敷地とは言え、建物外の正面出入り口前で起こった事件であるとのことなので、入り口での手荷物検査などでは防げなかったものではあるでしょうが、当事者が抱える紛争を法律に定められた手続に則って解決するために、裁判所を利用していた方が暴力を受けてしまったというのには心が痛みます。

<Riconsodan弁護士>

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