lawyerseye さんが 2018/09/18 に更新
【弁護士EYE】精神疾患を理由に離婚する事の難しさ

【弁護士EYE】精神疾患を理由に離婚する事の難しさ

配偶者の精神疾患が離婚に該当する否かは非常に難しい問題です。

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 民法は、離婚事由として「配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき」(同法770条1項4号)と規定し、精神病を離婚事由の一つとして定めるものの、「強度」で、かつ「回復の見込みがないないとき」という条件を付しています。
 この「強度の精神病」とは、病気の程度が夫婦の同居協力義務を果たすことができない程度に重症であることです。過去の裁判例をみると、強度の痴呆を理由に離婚を認めたものがあれば、中度のうつ病で離婚を認めなかったものもあります。病名というよりは、その程度が重要になります。

<Riconsodan弁護士>

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