lawyerseye さんが 2017/12/18 に更新
【弁護士EYE】婚約破棄が違法となるケースは?

【弁護士EYE】婚約破棄が違法となるケースは?

婚約はあくまでも“結婚の約束”でしかなく、結婚への法的強制力はない、と言われるのは、婚約には結婚への拘束力はないということを言うものにすぎません。実際に結婚が成立するためには、その両性が結婚する意志のもとで婚姻届を出さなくてはいけないのです。

婚約破棄 違法となるケース 強制力

 つまり、婚約後に心変わりすれば、婚姻届を提出するまでは、強制的に結婚しなくてはいけない、ということにはならないのです。
 とはいえ、婚約を破棄された側としては、強制的に結婚をさせることは出来ないとしても、慰謝料としての損害賠償請求が認められる場合があります。それは、正式に婚約が成立していたのに、正当な理由なく婚約を破棄された場合です。
 正式に婚約が成立していたというためには、2人の間での口頭での約束でも十分なのですが、婚約指輪を渡していたとか、家族に婚約の挨拶をしていた等の外形的な出来事があると、それは認められやすくなります。
 また、正当な理由というのは、気分が変わったというだけの理由や、単なる性格の不一致、親の反対等では、認められないと言われます。

<Riconsodan弁護士>

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