lawyerseye さんが 2017/12/06 に更新
【弁護士EYE】プラトニックラブによる夫婦関係への影響

【弁護士EYE】プラトニックラブによる夫婦関係への影響

プラトニックラブは不倫として離婚訴訟の俎上に載るのか?

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 民法上の離婚事由である「不貞行為」は、配偶者のいる者が、自由意志で、配偶者以外の者と性的関係・肉体関係を持つことをいいます。その前提となっているのは、夫婦間における貞操義務、すなわち夫婦が相互に配偶者以外の相手と性的関係をもたない義務です。
 そうすると、性的関係を持つことのないプラトニックな関係を、配偶者以外の者と持つようになったとしても、それが離婚事由となることはありません。
 ただし、そのプラトニックラブによる夫婦関係への影響が強いときは、総合的にみて、「婚姻を継続し難い重大な事由」に該当し、離婚が認められるケースがあるでしょう。プラトニックラブとは言え、配偶者との関係をないがしろにして、正常な夫婦関係を継続できない状況となった場合には、婚姻関係は破たんしていると言えるからです。

<Riconsodan弁護士>

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