lawyerseye さんが 2019/08/16 に更新
【弁護士EYE】偽装離婚

【弁護士EYE】偽装離婚

本当は夫婦関係を続ける意思があるのに、離婚手続きをする場合はあるのでしょうか。

偽装離婚 夫婦 債務

 1つは、配偶者の一方が債務を抱えている場合に、債権者からの追及を逃れるために、離婚をし、法的に他人になる場合があります。法律的には、日常生活に関係がない債務であれば、離婚をしてしまえば、他方の配偶者が債務を負うことはありません。そして、もう一つの場合としては、離婚を偽装し、児童扶養手当等の公的給付を受けようとするものです。これは、法律に抵触するものであり、許されるべきものではありません。現実として、生活費を一切もらえない家庭において、離婚をして生活保護費とともに児童手当をもらおうと試みる世帯が存在すると言われています。この問題は、貧困問題に根差したものであり、当該家庭に保護が必要なのは否定できるものではなく、社会政策上の制度設計をどうすべきかにつながってくる問題です。

<Riconsodan弁護士>

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