lawyerseye さんが 2019/07/01 に更新
【弁護士EYE】得をする離婚と損をする離婚

【弁護士EYE】得をする離婚と損をする離婚

離婚時の財産分与はそれまでに二人で築いた資産を平等に分けるという手続きになります。

離婚 損得 資産 手続き

 養育費についてはとりあえず離婚時のお互いの収入によって決まります。妻側が離婚後に子供を育てるのであれば夫側から妻側に支払われますが、夫の収入が高く妻側の収入が低いほど養育費は高くなり、夫の収入が低く妻側の収入が高いほど養育費は低くなります。これは、離婚せずに別居状態を続ける場合に夫に求めることができる婚姻費用の計算においても同じです。
 ですから、損得だけを考えれば当然妻側として夫に「しがみつく」ことは検討してもいい話です。逆に夫に大した稼ぎがない場合には、無理に離婚を延ばしても大していい話はないどころか、離婚すればもらえる行政からの給付ももらえないままになってしまいますので、決断は早めたほうがいいことになります。なお慰謝料については多くの方が期待されますが、妻が妊娠している時期における長期間にわたる不倫など、極端な例を除けば多くは期待できませんので、基本的には財産分与と養育費がメインになります。
 以上の話は損得だけを考えたときの話です。

<Riconsodan弁護士>

この記事のライター

関連する投稿


“DNA離婚”って?

“DNA離婚”って?

実際、こんな称号の離婚があるかどうかはわからないが、DNA鑑定が原因で離婚にいたったケースがある。


【弁護士EYE】嫁姑問題

【弁護士EYE】嫁姑問題

いわゆる嫁姑問題は、離婚のきっかけになるだけでなく、離婚手続においても表面化します。


離婚も結婚も金次第?

離婚も結婚も金次第?

離婚の大きな原因の一つに「お金」にまつわることがある。夫の浪費癖や借金苦、生活費を入れてくれない等々だ。


【弁護士EYE】シングルマザーの再婚と養育費

【弁護士EYE】シングルマザーの再婚と養育費

元夫から養育費を受け取っているシングルマザーが再婚したとき、その養育費の取り扱いはどのようになるでしょうか。


【弁護士EYE】異常な性癖を持つ相手からの離婚請求

【弁護士EYE】異常な性癖を持つ相手からの離婚請求

結婚をした相手が異常な性癖を持ち、その性癖に付き合わなければ離婚をすると言われたら、離婚せざるを得ないのでしょうか。


最新の投稿


【弁護士EYE】家事の分担

【弁護士EYE】家事の分担

結婚後、夫が思うように家事を分担してくれなかったから離婚したいという例は、少ないながらもあります。


妻を不幸にするこんな夫にご用心

妻を不幸にするこんな夫にご用心

要するに、全然楽しくない男である。


 【弁護士EYE】夫婦と言葉

【弁護士EYE】夫婦と言葉

日々の人間関係は、時間が経てば経つほど、相手が自分のことを理解してくれているだろうという推測のもと、言葉が省略されていく傾向にあります。


“DNA離婚”って?

“DNA離婚”って?

実際、こんな称号の離婚があるかどうかはわからないが、DNA鑑定が原因で離婚にいたったケースがある。


【弁護士EYE】嫁姑問題

【弁護士EYE】嫁姑問題

いわゆる嫁姑問題は、離婚のきっかけになるだけでなく、離婚手続においても表面化します。