lawyerseye さんが 2019/06/17 に更新
 【弁護士EYE】離婚話の切出し方とその決意の程度

【弁護士EYE】離婚話の切出し方とその決意の程度

離婚を考えた後に、どう離婚話を切り出すかを迷う場面としては、その決意の程度によって、完全に離婚以外の選択肢はないと考えている場合と、そうではなくやり直す余地もあり得る場合、という2つの場面があります。

離婚 切り出し方 決意 パートナー 対話

 後者の場合は、その伝え方をよく考えて、パートナーとの対話が十分に出来るように工夫する必要があります。唐突に「離婚」という言葉を口にすること自体が適切ではない、ということもあるでしょう。
 一方で、前者の場合は、伝え方というよりも、離婚への準備が整っているかが大切と思われます。“離婚の原因が夫婦どちらにあったか”は、離婚請求が認められるか、又はそれに伴う慰謝料を考える上で重要ですが、“どちらが先に言い出したか”“何と言って離婚話を切り出したか”は、裁判では重要視される事情ではありません。
 特に夫の収入で生活する妻にとっては、離婚後の住居や生活費等、離婚後のご自身の生活の準備をしておかないと苦労することになります。DVやモラハラ、夫の不倫を理由に離婚をするのであれば、その証拠を集めておくことも、調停や裁判となった場合には重要となります。財産分与の対象となる夫婦の財産にはどのようなものがあるかも、事前に調べてリスト化しておくと良いでしょう。

<Riconsodan弁護士>

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