lawyerseye さんが 2019/06/04 に更新
【弁護士EYE】不貞発覚した後の慰謝料請求について

【弁護士EYE】不貞発覚した後の慰謝料請求について

不倫(不貞行為)が発覚したときには、すぐに離婚する夫婦もあり、また、不倫相手とはきちんと別れてパートナーのところに戻る、逆に、その不倫相手と再婚することになる等、色々なパターンがあります。

不倫 発覚後 慰謝料 請求 夫婦 不倫相手 パートナー パターン

 いずれにしても、不倫をされた側は、深く傷つくこととなり、慰謝料を請求したいと思う方がいます。夫が不倫した場合を考えると、妻が、慰謝料を請求できる立場にあります。
 そこで、不倫発覚を理由に離婚となった場合に、妻が夫に対して慰謝料を請求するというのはよくあることです。
 さらに、妻は、不倫相手の女性に対しても慰謝料を請求することもありますが、それには、不倫相手の女性が、夫が妻帯者であることを知っていることが必要で、「奥さんがいるとは知らなかった」という反論があり得るのです。もっとも、夫がいつも結婚指輪をしていたり、女性にも落ち度があったりする場合にはそのような反論は認められません。また、夫婦が離婚に至っていない場合は、慰謝料金額は低くなると言われます。
 相手との交渉でまとまらない場合の法的な手続としては、妻は、夫と不倫相手の女性の両方を相手に、慰謝料を請求する調停を家庭裁判所に申し立てることもできますし、別個に調停を申し立てることもできます。

<Riconsodan弁護士>

この記事のライター

関連する投稿


妻にこれをされたら即離婚

妻にこれをされたら即離婚

夫婦にとって浮気はタブーである。


夫の不倫の原因は妻にも……

夫の不倫の原因は妻にも……

まず、ここでは生来の“女好き”な亭主は、ビョーキとして無視する。


 【弁護士EYE】離婚話の切出し方とその決意の程度

【弁護士EYE】離婚話の切出し方とその決意の程度

離婚を考えた後に、どう離婚話を切り出すかを迷う場面としては、その決意の程度によって、完全に離婚以外の選択肢はないと考えている場合と、そうではなくやり直す余地もあり得る場合、という2つの場面があります。


不倫から離婚、そして再婚へ

不倫から離婚、そして再婚へ

離婚理由の大きな1つに不倫がある。


離婚によって生じる権利の行方

離婚によって生じる権利の行方

慰謝料、財産分与、親権……。離婚時に争われる法的権利である。


最新の投稿


卒業アルバムでわかる離婚の可能性

卒業アルバムでわかる離婚の可能性

笑顏は大切である。


【弁護士EYE】離婚したいという妻が少く感じる理由

【弁護士EYE】離婚したいという妻が少く感じる理由

夫が出世したり社会的に成功したりしたから、自分を見てくれなくなったと言って離婚相談にする女性は、経験上少ないように思います。


妻にこれをされたら即離婚

妻にこれをされたら即離婚

夫婦にとって浮気はタブーである。


 【弁護士EYE】一度ご自身で同種の経験がある方は格別

【弁護士EYE】一度ご自身で同種の経験がある方は格別

最近の個人のご相談者は、相談前にインターネットで調べてくるため、相談の時点で、かなり法的知識をお持ちです。


夫の不倫の原因は妻にも……

夫の不倫の原因は妻にも……

まず、ここでは生来の“女好き”な亭主は、ビョーキとして無視する。